理学療法士の将来像
人生100年時代の到来。健康寿命を延ばすことは、国や自治体だけでなく、この国で暮らすあらゆる人々の課題であり願いです。病気や怪我で障害を抱える方へのリハビリテーションを提供してきた「理学療法士」という資格。健康の維持・増進において、彼・彼女らが持つ知識や技術には、近年ますます多くの注目が集まっています。
また、この情報化社会においては、医療職にも一定水準のITスキルが求められます。そういった技術がリハビリテーションや健康増進の効果をより高めてくれるという期待が寄せられる一方で、医療の現場ではITスキルを使いこなせる人材は大きく不足しています。
こういった背景のなか、大阪医療大学では、リハビリテーションの技術はもちろん、健康科学に基づき健康の維持・増進に貢献できる理学療法士、さらには医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)を牽引する理学療法士を養成していきます。